3/17/2015

ダッシュボード vs データビジュアライゼーション【翻訳】

この記事は作者Jeromeさんの同意を得て翻訳したもので5つの一連の記事の3つ目です。
SOURCE: Dashboards versus data visualization
1. ハロー、ダッシュボード!
2.Web時代のチャート
3.ダッシュボード vs データビジュアライゼーション
4.プロダクトとしてのダッシュボード
5.チャートアセンブル!

ダッシュボードは究極のデータビジュアライゼーション

最近のInformation is Beautiful 2014 awardsで 、インフォグラフィックスとデータビジュアライゼーションのカテゴリを見つけました。私の解釈によれば、インフォグラフィックスは静的でデータビジュアライゼーションはデータから生成される動的なものという区分けのようでした。ただし、その呼び物のデータビジュアライゼーションプロジェクトの全ては、1回限りのデータセットを使っているだけでした。ですので、可視化の美しさは定のデータセットの特性に依存しています。逆に言えば特定のデータに依存しているので汎用性がありません。

これとは対照的に、私が取り組んでいるダッシュボードは、ライブ、リアルタイムのデータストリームに関するものです。データなどのようなものであれ、きちんと表示する必要があります(少なくとも機能的には)前回説明したGoogleの株価チャートは変動しやすい株、安定した株、指標、貨幣などどのようなデータがきてもきちんと動く必要があります。

もし、あなたにとってインフォグラフィックスとデータビジュアライゼーションの違いが理解できるのであれば、ダッシュボードがデータビジュアライゼーションとは違うところに位置していることが理解できると思います。ダッシュボードはデータから生成されてあるというだけでなく、リアルタイムに、そしてどのようなデータが来ても正しく機能することが求められます。(訳者注:特定のデータに最適化されたぱっと見きれいなデータビジュアライゼーションは多々あるが、それはダッシュボードとしては不十分であるといっているのだと思います)

ダッシュボードの問題は、データビジュアライゼーションの問題ではない

データビジュアライゼーションはデータを提示したり分析するための優れたツールやテクニックを提供します。データビジュアライゼーションに特化したライブラリや言語を使用すると、大概のことはできると言えるでしょう。多くの成功したビジュアライゼーションでは、完全に新しいフォームを作り出し、もしくは、既存のフォームであったとしても、観点に合わせて、非常に細かくフォームを制御します。新しいフォームを発明しなくても、多くのすでに作られたものを利用するころができます。そして比較的webでは簡単です(Excelはそうでもないですが) ツリーマップフォースダイレクトグラフと他のノードリンクダイアグラムコードダイアグラムツリーバブルチャートなどが挙げられます。古き良き地理マップもよいです。多くの場合、あまりにも入り組んだものや高度なフォームは良いアイディアではありません。

2014年11月中旬までは、Google Analyticsでは、モーションチャートを使うことが出来ました。


これは、全ての問題を釘に見た立てて、すべてハンマーで打ち込むという典型的な例です。(訳者注:すべて無理やり解決しようとしているという意味?)幸いなことに、この機能は最新版からはなくなりました。


同様に、Twitterのフォロワーのダッシュボードに、ツリーマップは、ちょっとやり過ぎです。


そしておそらく一部のユーザには混乱を招きかねません。一方で、それはスペースの面では経済的であり、おそらくすべてのダッシュボードで機能します。私はこれを使うことはないですが、こういう判断がされたのは理解できます。

ダッシュボードは、ビジュアルデザインのエクササイズではない



これは私がPinterestで見つけたものです。ビジュアルデザインとしてよくデザインされていますし、スペースの使い方もよく、色、型、チャートもシンプルです。

しかし、実際のところこれの何が良いのでしょうか?私は何を得ることが出来、何のアクションを取ることができるのでしょうか?

私が、dribbleやBehanceで見つけたダッシュボードはほとんどがビジュアルデザインの参考に分類されます。おそらくほとんどの場合、 静的でリアルなデータは使っておらず、実際に使われているものはほとんどないでしょう。

ダッシュボードは、ダッシュボード自身の問題です

単なるビジュアルデザインの実践やインフォグラフィックスのテクニックでダッシュボードを作ることは出来ません。ダッシュボードは、最終的には、役にやつためにあり、特定の問題を解決するものなのです。

どうやって?:次の記事:プロダクトデザインとしてのダッシュボードで説明します。